ツゲ 本尊

ツゲ(黄楊・柘植)材は、木肌が緻密で硬くて重く重厚感のある材です。
芯材から周辺材まで黄色または、黄褐色し磨くと光沢が出ます。
用途は、仏像、彫刻、印鑑、将棋の駒、櫛、楽器など幅広く使用されています。
近年は、太い材の入手が困難なため大きなサイズの仏像の製作はほとんどできません希少な材となりつつあります。

ここでいう本尊とは、各宗派の信仰の対象として最も尊重されている代表的、中心的な仏像です。
以下で紹介する仏像以外にも本尊と尊重される仏像は沢山あります。
また同じ宗派でも寺院によって安置されている本尊が異なる場合もあります。